【創業50周年企画2-3】
2026.07.28
みなさんは路上で、こんな「はたらく車」を見かけたことはありませんか?
〇〇運送、〇〇サービスといった社名や、お店のロゴ、イメージ写真、イラストがプリントされた車たちです。これらはほぼ、専用のシール(ステッカー)でできているんです。
八雲テントは考えました。
「架装業務に、これをプラスしたらいいんじゃね?」
つまり、八雲テントに「はたらく車」の架装をご依頼いただくと…
使い勝手の良い仕様への変更はもちろん、塗装で自社カラーを打ち出し、汚れ防止の座席カバーも荷台シートも一括で依頼できる。その上、ロゴやイメージのプリントまで対応可能!
ディーラー様も販売店様もエンドユーザー様も「打合せはここに来れば全てがまかなえる」。そんなオールインワンの「あったらいいな」を実現してしまうのが八雲テントなんです。
はい、こうして「シール部」が誕生しました(笑)
余談ですが、実は僕個人として驚いた、八雲テントの「プラスアルファ」がもうひとつありまして。
「はたらく車」を架装すると、当然ノーマルの車重より重くなります。これは新車の登録申請上、非常に重要な数値で、車重の変化によって積載可能重量が変わる場合があるんです。申請書類を作成するディーラー様や販売店様にとって、絶対に欠かせない必須事項なのですが…。
なんと、車両の計量設備があるんです、八雲テントには。
もちろん、持ち込みでの有料計測も承っていますが、八雲テントに新車架装をご依頼いただくと、この計量が「もれなくセットで」ついてきます!
話を戻しますね。
そして、このシール部の誕生は本業である「テント」にも大きな相乗効果を生み出します。横断幕や懸垂幕、バナー(フラッグ)の制作をはじめ、テント本体や側幕にもシールやインクジェットプリントで訴求力のあるデザインを施せるようになったのです。
テントが単なる「雨風除け(機能性)」から、「アピール媒体(デザイン性)」へと進化を遂げた瞬間でした。
こうして生まれたシール部は、八雲テントのロゴに象徴される“三つの姿(カタチ)”のひとつを担う、重要部門へと成長していきます。
中でも、車に特化したシール部の代表的なお仕事のひとつが
「バスラッピング」です。
文字通り、街中を走る路線バスなどを包み込むようにシールを貼るお仕事ですね。
今でこそよく見かけるラッピングバスですが、八雲テントはかなり初期の段階からこの事業に着手してきました。ここで、ちょっと八雲テントらしいエピソードをご紹介します。
バス自体を自社広告化してしまう!というこのスゴい企画は「年単位」での契約になります。市内の路線を縦横無尽に走り回るラッピングバスは、多くの方々の目にとまる非常に効果の高い宣伝媒体です。今では「空きバス待ち」なんて声が聞こえてくるほどの人気ぶりだそうです。
当然「契約延長だーっ!」というお話しも出てくるのですが、そこで課題となるのが「経年劣化」と「耐候性」です。現在でこそ優秀なシール素材や劣化(色あせ)防止用のインク、透明フィルムが開発されていますが、八雲テントが参入した当初はまだまだ設備(機材)的にも、素材の技術的にも、課題が多い分野でした。そこで八雲テントがとった行動とは…
「印刷したシールの上に、車の塗装用クリア塗料を吹きつけてから貼る!」
という斬新すぎる発想で解決する、という方法でした。
…もちろん、今はやっていませんよ!(笑)
現在は様々なシール素材メーカーの製品を比較検討し、使用環境に合わせた最適なメディア(素材)と機材を選定しています。数々の失敗や、傷が入った際の対応など、「はたらく車」と真摯に向き合ってきたからこその経験値、それが今もお客様から評価をいただいている理由なのだと感じてます。
…と、ここでふと気づくわけです。
「もしかして、僕たち看板もつくれてしまうのでは?」
「フツー逆じゃない!?」と思えるような発想の転換ですが、ご相談をいただければしっかりお応えしております☆
さて、創業50周年記念企画として「八雲テントってどんな会社なの?」という疑問にお答えしてきたこの連載。僕が普段、社外の方から質問された時にお話ししている内容を文章化したものでした。まだまだ話し足りないエピソード(ちょっとした裏話など)もありますが、記念企画としては、いったん今回でひと区切りとさせていただきます。
ちなみに、会社の説明をひと通りした後に「そうなんですね!ところで、〇〇さん(←僕の名前)は八雲テントでいったい何を担当されているのですか?」と聞かれた際はこう答えています。
「主にツッコミです」
…さて、しれっと話を進めてまいりましたが、実は前回のブログからかなり間があいてしまいました。
言い訳をさせていただくと、僕たち広報部はウチの社長主導のもと「DX推進チーム」も兼ねておりまして、DX化第1弾の社内リリースに向けて全力で奔走していたのがひとつ(この取り組みも、いつかブログでご紹介したいと思っています)。
そしてもうひとつ…
いよいよ、新ホームページが公開されます!
実は僕、そのトップページを飾るキャッチコピーを担当させていただいたのですが、社内ではコピーを通り越して「もはやポエムだろ!?」「ありなのか?」「だが、それがいい!」と評判になっていたりいなかったり…。
そんなこだわりとツッコミの詰まった新ホームページ、まもなく公開です!
どうぞお楽しみに!
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